夏みかんとスイーツ ギフトで 舞鶴夏みかんの会 詰め合わせセット考案 付加価値高めてPR 需要拡大へ パティシエの江上さん手掛ける【舞鶴】

夏みかんとスイーツ ギフトで 舞鶴夏みかんの会 詰め合わせセット考案 付加価値高めてPR 需要拡大へ パティシエの江上さん手掛ける【舞鶴】

投稿日時:2015年6月9日

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神崎地区などで実る夏みかんを地域特産品にと取り組む市民グループ「舞鶴夏みかんの会」(村上貴是代表)が、夏みかんと夏みかんを材料に作ったスイーツを詰め合わせたギフトセットを考案し、注文の受け付けを始めた。付加価値を高めてPRし、夏みかんの需要を掘り起こしたいとしている。
 約130年前の明治期に、夏みかん産地の山口県萩市から北前船で神崎などに運ばれ、栽培が始まったという。昭和30~40年代が需要のピークで、次第に甘い果実に嗜好が移り、木は放置されるようになった。
 そんな中、村上さんらが地域の活性化になればと、近年は自家用に消費されるだけだった夏みかんに注目し、ボランティアで剪定や収穫、売り込み、今年3月には苗木の植樹にも取り組んできた。
 営業で訪れた京都市や神戸市の菓子店や料理店では、夏みかんの酸味が夏の清涼感として消費者に受け入れられ、新しいお菓子や料理に加工され人気になっていることを知った。神崎の夏みかんも高い評価を受け、「京夏みかん」の愛称を付けて昨年出荷した。
 さらに夏みかんをPRするため、「京夏みかんスイーツギフトセット」を売り出すことにした。長浜のパティシエの江上まゆみさんが、夏みかんをスライスしてシロップで煮詰めたもの、ケーキの中にそれらを練りこみ、上にも載せたもの、マーマレードにしてアーモンドクリームを混ぜたパイ仕立ての3種類の洋菓子を手掛けた。
 4個の夏みかんと3種類のスイーツが33個ずつ入っている。和食や洋食に合う夏みかんの使い方のレシピも入れた。価格は3,500円(税込み)。村上さんは「オリジナルのおいしいスイーツと鮮度の高い夏みかんを味わってほしい。100セットを目標にしています」と話している。
 注文受け付けは7月1日までで、今月15日までに受けた注文は今月下旬に発送する。問い合わせは村上さん(電話090・6917・0529)へ。

写真=夏みかんとそれを材料に作ったスイーツのギフトセット