地元の住民らでNPO「KYO・ふるさと加佐」 地域産業の掘り起こしへ設立総会【舞鶴】

地元の住民らでNPO「KYO・ふるさと加佐」 地域産業の掘り起こしへ設立総会【舞鶴】

投稿日時:2005年2月1日

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NPO法人KYO・ふるさと加佐の設立総会が1月30日、舞鶴市志高の加佐公民館で開かれた。加佐地区の自然や歴史などを活用して、農村と都市との交流や地域産業の掘り起こしなどを目指し、地元の住民たちで結成した。今後府の認証の手続きを経て、市が上野家民家で整備を進める加佐地域拠点施設を中心に、特産品の製造・販売や農作業体験、伝統行事の復活などの事業に取り組む。加佐地区は米作りや茶などの農業が盛んな地域で、豊かな自然も特色となっている。また、江戸時代後期から大庄屋を務めた西方寺の上野家民家が残る。その一方で急激な過疎化と高齢化が進み、こうした自然や歴史・文化を伝える地域づくりを課題とし、住民たちで取り組んできた。設立総会には約50人が出席。これまで準備をしてきた設立発起人会代表の弓削寿さんが、上野家民家の保存活動やお米パンの販売、ワークショップの開催などの経過を説明した。続いて、役員の選任や初年度の事業計画、予算などの議案が審議され承認された。理事長には弓削さんが選ばれた。法人名のKYOは加佐の3つの地区、神崎、八雲、岡田の頭文字から取った。上野家民家を改修して整備を進める拠点施設は3月に完成の予定。この施設を中心にして、お米パンや地酒の製造・販売、地元の食材を使った料理の提供、紙漉き体験などの事業を展開する。現在、同法人の会員は93人。会員を募っている。
【問い合わせ】電話82・1088、弓削さん。

写真=神崎・八雲・岡田地区の住民ら約50人が出席して開かれた設立総会