国病、北近畿の循環器医療充実に貢献 共済病院に続き府北部で2番目の心臓血管外科開設へ  【舞鶴のニュース】

国病、北近畿の循環器医療充実に貢献 共済病院に続き府北部で2番目の心臓血管外科開設へ  【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年9月13日

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写真は心臓血管外科医長に着任した野地医師

行永の国立舞鶴病院(中島健二院長)は、新しく心臓血管外科を9月17日から開設する。国立の病院や大学機関の平成16年の独立行政法人化に向け、同病院は循環器医療の強化を決め、同科を設けることにした。府北部では心臓血管外科は舞鶴共済病院に続き2番目。今後は外来診察室や手術室の改修もし、施設面の整備も進める。
 舞鶴病院は昨年策定した基本構想で、循環器医療、小児医療などの生育医療の機能強化を打ち出した。これまでは心臓血管外科で扱う患者があった場合、他の病院を紹介していた。また、24時間体制や当直医を増やすなど救急医療を充実させてきたが、そうした患者が運びこまれても対応できなかったため、心臓血管外科の設置が求められていた。
 同科医長には国立大阪病院などを経て、聖隷(せいれい)浜松病院(浜松市)心臓血管外科部長だった野地智医師(43)、医員にはハーバード大学付属ボストン小児病院心臓外科や青森市民病院に勤務した竹内功医師(41)が着任した。同科では心臓弁膜症や大動脈瘤、抹消血管障害などの治療をする。
 外来診察室は当面は外科診察室の一部を改造して使うが、来春までには診察室などの整備を図る予定。外来診療は毎週火曜と木曜。受け付け時間は午前8時半~同11時。初診は予約はいらないが2回目以降は予約が必要。同病院は「北近畿の循環器医療の充実に貢献したい」としている。

【問い合わせ】電話62・2680、国病。