初のふるさとリサイタル  声楽家・ピアニストの木下淳雄さん 8月30日、市政記念館で木声会に所属し合唱親しむ「積み重ねたもの音楽で表現」【舞鶴】

初のふるさとリサイタル 声楽家・ピアニストの木下淳雄さん 8月30日、市政記念館で木声会に所属し合唱親しむ「積み重ねたもの音楽で表現」【舞鶴】

投稿日時:2015年8月11日

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舞鶴市出身で、東京藝術大学などで学んだ声楽家・ピアニストの木下淳雄さん(39)=埼玉県所沢市=が、初めてふるさとでのピアノリサイタルのステージに立つ。青葉中時代には市民でつくる合唱グループ「木声会」に入り、その後の声楽専攻に進む道につながった。8月30日午後2時から北吸の赤れんがパーク2号棟(市政記念館)で開かれる。
 子供のころ自宅にあったピアノで遊び、与保呂小1年生からピアノ教室で習い始めた。中学1年のときには、市内にあったベートーベンの第9演奏会に合唱団員として参加したことがきっかけとなり、木声会の練習に通い合唱に親しんだ。
 京都市立堀川高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科に進み、同大学院ソルフェージュ科を修了。その後、フランスに渡ってリヨン国立高等音楽院エクリチュール科を卒業した。バッハなどクラシックを発展させた要の音楽家たちをテーマに、音楽理論を研究してきた。
 いまは日本ソルフェージュ研究協議会の正会員で、洗足学園音楽大学(川崎市)の非常勤講師を務めるほか、声楽家の伴奏やジョイントコンサートに出演している。
 これまで学んできたことを発表する機会にと、ピアノリサイタルを企画した。ショパンやシューベルトなどのほか、ふだんあまり演奏会で聴くことができないバーバー(米国)やロパルツ(フランス)などの曲をプログラムに選んだ。
 木下さんは「自分の生まれたまちで、積み重ねてきたものを音楽で表現し、来場者に楽しんでもらえれば。次は歌のリサイタルも開きたい」と話している。全席自由で一般1,500円、学生500円。同記念館、JEUGIA舞鶴店(さとう西舞鶴駅前店内)で販売中。
【問い合わせ】電話63・8600、木下さん

写真=「ふるさとの人に聞いてほしい」と話す木下さん