写真集「心のふるさと丹後」出版 城屋の坂根さん 宿題を果たし9年ぶりに第2集 ヘリから空撮した風景など156点掲載 【舞鶴】

写真集「心のふるさと丹後」出版 城屋の坂根さん 宿題を果たし9年ぶりに第2集 ヘリから空撮した風景など156点掲載 【舞鶴】

投稿日時:2010年10月29日

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 丹後地方の祭りや伝統行事、風景を撮り続けている城屋の農業、坂根正喜さん(64)が、写真集「心のふるさと丹後 そのⅡ」(A4版、157ページ)を自費出版した。01年3月に第1写真集を出版以来、9年ぶりの第2写真集で、空撮の写真も多数掲載して、丹後の海や山、町並みの美しさを紹介している。  坂根さんは、地元・城屋の伝統行事「揚げ松明」の撮影をきっかけに、丹後地方に撮影区域を広げて写真を撮ってきた。少子高齢化によって途絶えつつある伝統行事、過疎化で廃村の危機にある集落を守りたいとの思いで、カメラを持ち丹後各地に出掛けているという。  第2写真集には、舞鶴、久美浜・網野、丹後・弥栄、峰山・大宮、野田川・加悦・大江、伊根・岩滝・宮津で撮影したカラー写真156点を掲載。第1写真集に載らなかった地区や伝統行事などを集めた。また、「空から丹後を撮りたい」との思いから、ヘリコプターに搭乗して撮影した空撮写真が全体の3分の1を占めている。  舞鶴の三浜・小橋海岸、成生岬、与保呂川沿いの桜などのほか、火災で焼失する前のダイワ紡績工場の空撮写真もある。大江山連峰を背景に工場と周辺の民家が撮影されている。また、各地の伝統行事では、行事の参加者や見物する人たちの生き生きとした表情を写しだしている。  坂根さんは「空撮では、丹後の特徴的な山や峠を背景に写し込み、誰でもわかるよう工夫しました。第1写真集を出してから、残っていた宿題を終えた感じです」と話している。  第2写真集は、1部3,800円(税別)。倉谷のブックスアスカにある。
【問い合わせ】電話75・2643、坂根さん
写真=第2写真集「心のふるさと丹後 そのⅡ」を手にする坂根さん