全国小・中学生箏曲コンクールで泉さん(白糸中3年) 難解な曲に挑戦して「中学生個人の部」2位の銀賞【舞鶴】

全国小・中学生箏曲コンクールで泉さん(白糸中3年) 難解な曲に挑戦して「中学生個人の部」2位の銀賞【舞鶴】

投稿日時:2008年8月8日

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白糸中学校三年生の泉ひかりさん(15)=小倉=が、このほど広島県福山市で開かれた「第26回全国小・中学生箏曲コンクール」の中学生個人の部で、難解な曲に挑戦して2位の銀賞を受賞した。昨年の最優秀賞を含めると、小・中時代に5回出場し、4度にわたって3位以上の評価を受け、その実力を発揮した。来年はさらにレベルが上がる高校生の部で挑戦したい、と意欲を見せている。  同コンクールは流派を越えて新しい才能を育てることを目的にし、将来プロを目指す子供たちが出場するレベルの高いことでも知られる。生田流の沢井箏曲院教師で、箏アンサンブル斗為巾を主宰する立道明美さん=矢之助町=は、コンクールを通しての成長を願って、指導する子供たちに挑戦を勧めている。  昨年、泉さんは難易度の高い曲「鳥のように」を演奏して最優秀賞に輝いたため、今年はさらに難しい曲をと立道さんが「甦る五つの歌」を選曲し、昨年11月から2人3脚で練習を始めた。この曲はプロがリサイタルで演奏する大作で、高度な技術だけでなく芸術性も問われる。  予選に23人が出場し、本選は11人が進んだ。指を軽やかに速く動かせる才能を持つ泉さんにとっても、「弾くのに精一杯。まずは予選通過を目標にしていたのでうれしかった」という。本選では最初にミスをしたが立ち直って弾き切った。「2位の結果にびっくりした。難しい曲を演奏でき自信につながりました」と振り返る。  立道さんは「今年は一段とレベルの高い演奏が続出し、その中でバランスよく弾けたことが評価を受けました。大きな舞台で自分の一番いい所が出せるのが、ひかりちゃんの魅力」と話していた。

写真=「来年は高校生の部で挑戦したい」と話す泉さん

【舞鶴】