住民の手でコスモス畑 白浜台 公園150メートル花開く【舞鶴】
投稿日時:2013年10月8日

舞鶴市白浜台の紅しだれ桜公園で、長さ150メートルに渡って咲くコスモスの花が見頃を迎えている。地元住民たちで世話をして3年目になり、地域の名所として住民たちが散策している。
和田中学校テニスコート北側の市所有の空き地を住民たちが2007年に公園として整備し、しだれ桜を植えた。春には桜の花の下、白浜台自治会がコンサートも開いている。
秋にも花を楽しもうと公園斜面にコスモスの苗を植え、採取した種を蒔いて増やしてきた。今年は幅2~5メートルで白やピンクなどの花が咲く。草取りや倒れないようにネットを張るなど住民たちが世話をしてきた。
同自治会の臼井和久会長(43)は「先日は花の中で住民たちがお茶会もしました。花を見ながら顔を合わせる機会にもなり、いい憩いの場になっています」と話す。10月20日ごろまで花を見ることができる。
写真=住民の憩いの場となるコスモス畑