伊佐津川沿いのアジサイ並木を守ろう! 城南中生100人が草刈りで協力  【舞鶴】

伊佐津川沿いのアジサイ並木を守ろう! 城南中生100人が草刈りで協力 【舞鶴】

投稿日時:2006年6月20日

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写真=専用道路下の土手でアジサイの周りの草刈りをする中学生たち

舞鶴市中筋地区の老人クラブが取り組む伊佐津川沿いのアジサイ並木を守ろうと、城南中学校の生徒約100人が6月16日、万願寺の九枠橋から境谷の境谷橋(木橋)の区間の土手で、アジサイの周囲の草刈りをした。2001年からこの区間に、地元の高齢者と城南中生徒たちで350本を挿し木した。まだアジサイは小さいが、それでも青やピンクなどの花を見せている。生徒たちは今後も二ツ橋まで延ばす並木の植樹や、草刈りを手伝うことにしている。九枠橋から北に向かって、伊佐津川沿いの左側の土手には自転車歩行者専用道路が整備され、地元の人の散歩や通学コースになっている。その専用道路のすぐ下の土手に、中筋老人クラブ連絡協議会(嵯峨根清彦会長)が堤防の環境美化にと、府の許可を得て01年からアジサイの挿し木を始めた。2年前には城南中の3年生も120本の植樹をし、いまでは境谷までの1キロの区間に350本のアジサイが並ぶ。老人クラブで施肥をしたり、地元有志も加わって草刈りなどを続けてきたが、高齢化と範囲が広いため、作業の人手が不足しがちになった。「どこにアジサイがあるのか分からない」との声を聞き、生徒会が草刈りボランティアを呼びかけ、1~3年の100人が応じた。この日、老人クのメンバーと一緒に鎌を手に草刈りをすると、色とりどりのアジサイの花が土手沿いに見通せるようになった。3年生の藤田美紀さんは「友達とこの土手の道をランニングしたことがあるけど、先輩たちがアジサイを植えたことを知らなかった。卒業してもここを歩いてアジサイを見に来ます」と話していた。同協議会会長の嵯峨根さんは「老人会だけでは世話に手が回らなかっただけに、中学生の応援は心強くありがたい。ここは地元の人の朝夕の散歩コースになっており、多くの人の目を楽しませる並木になれば」と一緒に作業した。同協議会では2年後を目標に、二ツ橋までアジサイの並木を延ばしたいとする。