今年千年紀・源氏物語“藤袴”地元住民が提供 舞鶴養護学校児童らビオトープの庭に植えつけ【舞鶴】

今年千年紀・源氏物語“藤袴”地元住民が提供 舞鶴養護学校児童らビオトープの庭に植えつけ【舞鶴】

投稿日時:2008年6月3日

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今年千年紀を迎えた『源氏物語』の中にも登場する植物の藤袴(ふじばかま)を地元住民から提供を受け、舞鶴養護学校(室木義治校長)小学部(30人)の児童たちがこのほど、堀の同校ビオトープの庭で5株の苗の植えつけをした。  同校小学部は池や花壇など人工的に再生した自然生態系モデルのビオトープで、鯉や植物などを育て観察する学習に取り組み、今回もその一環で実施した。株は地元池内地区の振興協議会会長の櫻井裕さんが、自宅で育てるものを贈った。  藤袴は『万葉集』で秋の七草の一つとされ、紫や白などの花を咲かせる。昔から河原などに見ることができ、薬草や染料にも利用されてきたが、現在は環境省のレッドデータブックで、生息条件の変化で絶滅の可能性もある準絶滅危惧に指定されている。  櫻井さんから「源氏物語の中にも登場した千年の昔に思いを馳せてください」と説明を受け、児童たちはスコップで土をかけ、「大切に育てます」とお礼を述べた。

写真=ビオトープの庭で藤袴の株を植える児童ら

【舞鶴】