人物館より 地域に愛着持つ手助けを 舞鶴YMCA国際福祉専門学校校長 神﨑清一(かんざきせいいち)さん 介護人材の育成へ【舞鶴】

人物館より 地域に愛着持つ手助けを 舞鶴YMCA国際福祉専門学校校長 神﨑清一(かんざきせいいち)さん 介護人材の育成へ【舞鶴】

投稿日時:2015年7月24日

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 今年4月に開校した浜の舞鶴YMCA国際福祉専門学校と、京都市中京区三条通りにある京都YMCA国際福祉専門学校の校長を兼任。
   小学4年生の時に大阪で参加したYMCAのキャンプで、ボランティア活動に興味を持った。大阪体育大学卒業後、茨城県の筑波大学大学院で体育野学教育を学び、27歳の時に青少年育成を目標に、京都YMCAの職員となった。
   キャンプの指導で宮津市のマリーンピアや由良を訪れ、08年に閉鎖された戸島にも、活用を検討する委員として視察に来ていた。
   舞鶴には、市の介護福祉士育成の講師として2年ほど前から通うようになった。「人材不足が深刻だと言われ、地域貢献は私たちのミッションでもあるので、お声掛けいただいて一緒に協議しながら進めてきた」
   府が地域連携による北部の介護人材確保を目指す中、市が舞鶴校を開設。開校後は、府専修学校各種学校協会の会長としても全国各地へ出向き、舞鶴には月に2日ほどしか足を運べていないが、舞鶴校の授業では、「学生たちには、あたりまえのことに感動できる人間でいてほしい」と、福祉の心や、他国・他文化の人との共生、人に優しくすることの大切さなどを伝えている。
   介護福祉学科と国際観光ビジネス学科の1期生は17人。東高と日星高出身が半数を占め、寮は無く、車や電車などで通学している。福祉学科は、舞鶴を中心に府北部の実習先を広げていくことに努め、国際観光学科は3人の少数を活かした実践的な指導を行っている。
   「高専や看護学校、各高校と協力し、高校生が体験を通してリーダーシップをとれるような活動もしていきたい。地域の産業を興すことはできないが、中高生が地域への愛着を持つ手助けや、ネットワーク作りの仕事をしたい」
   海沿いの町の風景が好きで、時間が取れたら舞鶴をゆっくり眺めながら歩いてみたいという。
   
プロフィール:1953年生まれ。大阪市港区出身。学校法人京都YMCA学園常務理事。公益財団法人京都YMCA総主事。日本キャンプ協会常務理事。京都市西京区