京鹿子たちばな句会代表で本行寺前住職の 林日圓さんが10年ぶりに第2句集出版【舞鶴】

京鹿子たちばな句会代表で本行寺前住職の 林日圓さんが10年ぶりに第2句集出版【舞鶴】

投稿日時:2008年7月11日

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京鹿子たちばな句会代表で、本行寺前住職の林日圓さん(93)=引土新=が、10年ぶりに第2句集『続・冠島』(A5判、177ページ)=文學の森刊、定価2600円=を出版した。俳句大会の入賞作など自選の310句を掲載した集大成の句集だが、90歳を超えて、なお、「生ある限り俳句を詠みつづけたい」と創句に意欲を燃やしている。  林さんが、本格的に俳句を始めたのは、70歳を超えた昭和60年に俳句結社「京鹿子」に入会してからだった。元々俳句好きで、自我流に創句していたが、寺の本山の管長の勧めで入会したという。  「京鹿子」主宰の丸山海道氏と丸山佳子氏に師事して創句活動に励み、平成元年には「京鹿子」たちばな句会を発足、現在も代表を務めている。同3年に「京鹿子」同人、さらに同9年に同人会長となった。また、現代俳句協会会員でもある。  平成10年の第1句集『冠島』に続き出版した第2句集『続・冠島』は、新年と春、夏、秋、冬の部の各章に分けて、それぞれの季節に詠んだ句を掲載。この中には、句誌『京鹿子』の巻頭句を飾った「風の字の虫を抱けり草雲雀」、第44回現在俳句全国大会で秀逸賞を受賞した「村中の音のつながる秋祭」がある。  林さんは、これからも「感性を磨いて真実の姿を詠む実相俳句、さらに精神性を詠む遊行俳句に1歩でも近づきたい」と話している。

写真=第2句集『続・冠島』を手にする林日圓さん

【舞鶴】