京都の大学生たちのボランティアサークル 「まいづるグループ」舞鶴学園での活動45周年【舞鶴】

京都の大学生たちのボランティアサークル 「まいづるグループ」舞鶴学園での活動45周年【舞鶴】

投稿日時:2008年12月26日

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華頂短期大学(京都市)と花園大学(同市)の学生たちでつくるボランティアサークル「まいづるグループ」(野村和部長、30人)が、泉源寺の児童養護施設「舞鶴学園」(桑原教修園長、園生64人)を訪れ、子供たちと交流する活動を続け今年で45周年を迎えた。何度も部員が減り休部の危機を乗り越えたのは、待っていてくれる子供たちの笑顔。500人を超える元部員らは、学園での体験を大きな財産としている。  発足は1963年。桑原園長が京都市内で大学生だった時、学園を訪れたのがきっかけ。当時の養護施設で目の当たりにした貧困に圧倒され、何か支援ができないかと、教会に集まる学生たちに声をかけてグループを作った。京大など多くの大学の学生たちが加わった。  20年前から同短大生が中心になり活動。2001年に部員ゼロになったが、グループ顧問で同短大の西川由紀子准教授が、授業で活動の大切さを呼びかけた。いまでは短大のパンフなどでグループの活動を知って、関東などから華頂へ入学を決めた学生もいる。  学園への訪問は土、日曜を利用し月に1~2回。年間を通して継続し、担当する小舎制の7つの家で子供たちと遊んだり、一緒に食事を作って食卓を囲む。12月のクリスマス会が一番大きな活動になっている。04年から毎年、秋の華頂祭に子供たちを招いての交流も続く。桑原さんは「歴代の部員たちは学園での経験が人生のベースになり、その後の進路を決定づけました。子供たちはグループの学生を身内として受け入れています」とする。  華頂短大2年の野村部長(20)は「子供たちから声をかけてくれて関係を築くことができ、子供たちの成長を感じることができた2年間でした」、西川准教授は「現場での生活の重みが考える視点を与え、温かく迎えてくれる子供たちから学生たちも学び成長しています」と話す。部員の中には卒業後も学園で仕事をし、子供たちを支え続ける。

写真=クリスマス会で出し物を披露した学生たち

【舞鶴】