京ブランド・黒大豆枝豆「紫ずきん」販売額1億円突破 JA京都にのくに、 舞鶴など管内3市総計で初【舞鶴】

京ブランド・黒大豆枝豆「紫ずきん」販売額1億円突破 JA京都にのくに、 舞鶴など管内3市総計で初【舞鶴】

投稿日時:2008年11月14日

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京のブランド産品になっている黒大豆枝豆「紫ずきん」の今シーズンの販売額が、舞鶴、福知山、綾部3市のJA京都にのくに(仲道俊博組合長)管内の総計で、初めて1億円を突破した。1億円の大台は万願寺甘とうに次いで2品目。作付面積の拡大と生産者の技術向上などによって、昨シーズンを3900万円上回る大幅増となった。舞鶴は産地としてはまだ新しいが、今後の生産拡大の弾みになると期待がかかる。  紫ずきんは京都府が「新丹波黒大豆」を品種改良・育種し、1996年度に京のブランド産品に認証された。福知山市夜久野町が半分以上と1番の栽培面積を占める。一般の枝豆に比べて莢と豆が大きく、ムチムチとした食感と甘味が特徴。京阪神などに出荷され、新しい秋の味覚として人気が出ている。  京都にのくには新規生産者の確保に努めた結果、昨年の261人から今シーズンは319人に増え、面積でも昨年から6.4ヘクタール増の21.8ヘクタールに拡大した。管内全体で昨年の約60トンを上回る118.5トンを生産し、1億700万円の販売額を上げた。  舞鶴でも99年度にブランド産地に認められ、加佐地区を中心に生産をしてきたが規模が小さかったため、今年は54人(昨年比22人増)、面積2.7ヘクタール(同2ヘクタール増)で生産した。露地野菜で初期投資が少なくてすむ。  大幅な販売増には新規生産者の確保のほか、府などと連携した栽培指導の強化、生産者も夏場の灌水の管理や病虫害防除に努めたこと、天候に恵まれたことも要因となった。京都にのくには「今回の朗報は生産者の大きな励みになる」とする。

写真=府職員らによる「紫ずきん」の生育調査(8月、田中で)=JA京都にのくに提供

【舞鶴】