京のブランド産品に認定「丹後とり貝」初出荷へ 舞鶴とり貝組合が湾内で育成、選別作業 【舞鶴】

京のブランド産品に認定「丹後とり貝」初出荷へ 舞鶴とり貝組合が湾内で育成、選別作業 【舞鶴】

投稿日時:2008年5月23日

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舞鶴とり貝組合(川崎芳彦代表、18人)が、舞鶴湾内で育成中の丹後とり貝の選別作業に取り組んでいる。今年、水産物として初の京のブランド産品に認定され、約11万個の出荷を見込む。5月30日から関東などへ初出荷を予定している。  丹後とり貝は一般のものに比べて大型で甘味があり、高級食材として人気が高い。府海洋センターで生産した稚貝を育てているが、全国でも舞鶴湾と宮津・栗田湾だけでしか育成技術が確立していない。昨年は舞鶴で約10万個を出荷、その内6割は関東が占める。  舞鶴では戸島沖などで50台の筏で育成する。筏からロープを吊るした箱の中に置き、ホヤなどを取り除く清掃と間引きをし、海中のプランクトンをエサに約1年で出荷サイズにまで育つ。湾内は生育環境に適し100グラム以上の大型が出来上がる。組合員らが「大」(殻長85ミリ以上、重量150グラム以上)など3種類に選別している。。  川崎代表(55)は「ブランド産品になったが、組合員も増え清掃施設が手狭になる課題も出てきた。今後は地元の消費をもっと広め、20万個、1億円の生産を目指したい」と話す。

写真=丹後とり貝の出荷準備をする組合員ら

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