ボランティア活動に日星高3年生 103人ら 台風被災地の志高や下漆原地区で【舞鶴】

ボランティア活動に日星高3年生 103人ら 台風被災地の志高や下漆原地区で【舞鶴】

投稿日時:2004年11月2日

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上安久の日星高校(北村司郎校長)の3年生103人が10月29日、台風23号で被災した志高や下漆原地区で、後片付けなどを手伝うボランティア活動に参加した。生徒の中にも被災した人もおり、参加者らは住民らの力になれればと家屋から泥をかき出す作業などに汗を流した。被災者を支援しようと、生徒会と教師らが話し合い、ボランティアの数が手薄な平日を選んで、先発隊として3年生の希望者が参加。まいづる災害ボランティアセンターに学校単位で申し込み、71人が志高、残りの32人が下漆原に入った。マスク、長靴姿の生徒たちは、志高地区でボランティアを要請する6軒の民家や事務所に向かった。また、各家に必要な仕事がないか声を掛けた。加佐公民館隣の永野建設には男子9人が、自分の背丈以上の位置まで増水した跡が残る壁を見て驚きながら、水を被った大型冷蔵庫などを動かし、京都市内から来たボランティアの男性2人と協力し、倉庫の泥をスコップでさらった。3年生の堀俊昭君(17)は「きょう現地に入って初めて様子が分かった。役立つことがあればまた手伝いたい」と話していた。永野建設社長の永野喜和さん(71)は「増水の水足が早く倉庫の2階に避難した。倉庫と自宅も床上浸水したがもっとひどい人もいるので、自分の所は後回しにして道路の復旧に従業員を当たらせている。高校生たちの応援は本当にありがたい」と感謝していた。同30、31日には日星高の1、2年生と、東舞鶴高校の生徒らもボランティアに参加した。また、日星高では被災者へ送る募金も検討している。

写真=倉庫の泥をスコップでさらう3年生ら(志高で)