パシフィックウエーブが「NBK大賞」受賞 福祉施設と連携し製品づくり 賞金を「まいづる作業所」に寄付 10年前から仕上げ作業を担当【舞鶴】

パシフィックウエーブが「NBK大賞」受賞 福祉施設と連携し製品づくり 賞金を「まいづる作業所」に寄付 10年前から仕上げ作業を担当【舞鶴】

投稿日時:2014年12月26日

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ジェル系次世代型耐荷重素材の開発・製造・販売を行う、舞鶴市京田のパシフィックウエーブ(田中啓介社長)が、関西ニュービジネス協議会主催の「NBK大賞2014」で大賞を受賞した。田中社長らは12月19日、商品の仕上げ作業を行う平の障害者福祉施設「まいづる作業所」(新谷篤則所長)を訪れ、施設運営に役立ててもらおうと副賞金の一部を寄付した。
 同社は寝具素材の多層立体格子構造ジェル「ジェルトロン」を開発し、寝たきりの床ずれを防止するマットレスや枕、クッションなどを製造しており、10年前からジェルトロン製品の仕上げ作業は同作業所が担当している。
 同賞は関西地域の企業・経営者などを対象に、独創的で市場性のあるビジネスを展開している事業成果に対して表彰を行っている。11月末の選考会で、関西6府県の代表企業が公開プレゼンテーションを行い、福祉施設との連携した製品づくりの社会貢献などが認められ、京都ブロック代表の同社が大賞を受賞した。
 田中社長らは同作業所を訪れ、同賞副賞金50万円の内、25万円を寄付した。新谷所長は「障害者の給料保障のためお世話になっており、仲間たちも自分たちのやっていることの意義が大きいことをあらためて確認できたと思う」、田中社長は「賞をいただけるきっかけとなった、作業所の自立の一助に活用していただけたらうれしい」と話していた。
 また、22日には同じ作業を行っている綾部市物部町の「あやべ作業所」にも25万円を寄付した。

写真=「NBK大賞」の副賞金の一部を寄付した田中社長(右)と、ジェルトロン製品の仕上げ作業を行っている「まいづる作業所」の新谷所長