バスの魅力、PVで〝発進〟 京都交通 You Tubeで話題 ALEG―Reも出演 市内の風景とバスが一体に【舞鶴】

バスの魅力、PVで〝発進〟 京都交通 You Tubeで話題 ALEG―Reも出演 市内の風景とバスが一体に【舞鶴】

投稿日時:2015年6月5日

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舞鶴市などをエリアに路線バスなどを運行する京都交通は、バスのイメージアップを図ろうと、小型無人機「ドローン」を使った空撮入りの公式プロモーションビデオ(PV)を制作、動画サイト「ユーチューブ」で公開し話題になっている。舞鶴出身のフリースタイルフットボールチーム「ALEG―Re(アレッグ)」が出演し、桜並木や雪景色などの風景の中をバスが駆け抜ける。
 公共交通機関としてのバスのPRを継続的に取り組んでいるが、若者たちへバスの魅力の発信と働き手のモチベーションアップをしようと、新会社による運行10周年の記念事業も兼ね企画を温めていた。
 昨年3月に赤れんがパークで、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」プロモーションビデオの舞鶴バージョンの撮影が行なわれ、同社も参加した。バスのファンによるPVは多いが、バス会社の公式PVは少ないためPV形式で発信したいと、女布の映像制作会社「STUDIO EX」に撮影と編集を依頼した。
 また、若い人たちにアピールするため、舞鶴を拠点に活動するアレッグのYOSSHI(山本佳史さん)、YU―J(守島裕二さん)に出演をしてもらった。フリースタイルフットボールはボールを使ってアクロバティックな技も見せる競技で、2人は2013年の全国大会で優勝し、昨年のサッカーワールドカップが開かれたブラジルに渡り、街中でパフォーマンスを披露した。
 昨年11月にドライバーなど様々な職種の8人でプロジェクトチームを作り、バスのかっこよさなどを映像に取り入れようとアイデアを練ったほか、現場で制作会社担当者とアレッグと相談、提案を受けながら撮影を進めた。
 5月に完成した映像は6分27秒。シカゴプードルによる舞鶴市のイメージソング「My hometown舞鶴~このタカラモノを未来へ~」の音楽に乗せ、アレッグの2人がバスの外と中でパフォーマンスを繰り広げる。
 勢揃いするバスをドローンで上空から俯瞰して撮影したシーン、東西循環線のバスが医療センター前の桜並木やJR西駅前で雪の中を走る様子、東駅前のロータリーのカーブを曲がる迫力ある姿、高速バスのターミナル、チケット販売の窓口なども映される。
 同社舞鶴営業所の山守貞之所長(39)は「バスが風景と一体となってかっこいいという感想をもらった。多くの人の協力でイメージアップにつながるものができうれしい。ドローンを使ったバス会社の本格的なPVは日本で初めてでは」と話している。

写真=バスの前でボールを操るALEG―Reのシーン(京都交通提供)