ネパールの子たちの教育支援 西高3年生たち 豆本作って収益金寄付 2月14日 市民会館 吹奏楽部コンサートで販売【舞鶴】

ネパールの子たちの教育支援 西高3年生たち 豆本作って収益金寄付 2月14日 市民会館 吹奏楽部コンサートで販売【舞鶴】

投稿日時:2016年2月5日

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学校に通うことが困難なネパールの子供たちを支援しようと、引土の西舞鶴高校生たちが、豆本を製作してその収益金を届ける活動をしている。2月14日に舞鶴市、北田辺の市民会館で開かれる西高吹奏楽部の定期演奏会で、販売することにしている。協力を呼びかけている。
 昨年9月に市民たちがドキュメンタリー映画「With・・若き女性美術作家の生涯」を上映した。阪神・淡路大震災で救助された女性が、ネパールに赴き子供たちに美術を教えるボランティア活動の様子が描かれた。西高の山本尚典教諭も映画を鑑賞し、ネパールの子供たちの置かれた現状を知ってもらい、自分たちでできる教育支援をしようと、担任する3年1組の38人に提案した。
 図書室で司書教諭の香西瑠衣さんから作り方を教わっている豆本を使って募金をすることにし、香西さんの協力を得て昨年12月から製作を始めた。
 豆本は縦3・2センチ、横2・3センチ、厚さ5センチ。型紙を作って切り、表紙にはきれいな千代紙を貼り、携帯ストラップも付けた。50冊を作り1月中旬に校内で生徒たちに1冊100円で販売した。残る50冊を完成させ、吹奏楽部コンサートが開かれる市民会館ロビーで販売と募金活動をする。開場は午後1時半から。
 収益金は、映画を機に設立された「With・・基金」を通して、ネパール・バタン市にある、教育を受けることが難しい子供たちを受け入れている学校に寄付する。
 映画を観た3年生の波多野千夏さん(18)は「ネパールの子たちは働かなければならないため学校に行けないことを知り、あたり前に学んでいる自分たちは申し訳なく思いました。1人でも多くの子供たちが学校に通えるようにと豆本を仕上げました」と話している。

写真1=豆本作りをする3年1組の生徒たち
写真2=完成した豆本