トイレ清掃、便器を磨いて自分の心も磨く 「掃除に学ぶ会」舞鶴でも設立【舞鶴】

トイレ清掃、便器を磨いて自分の心も磨く 「掃除に学ぶ会」舞鶴でも設立【舞鶴】

投稿日時:2008年9月30日

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全国各地でトイレ掃除を通して自己研鑽の場としている「掃除に学ぶ会」が舞鶴でも設立され、このほど市民有志の6人が浜の白糸中学校のトイレで清掃に取り組んだ。今後も定期的に同校で実施していく。  業界第2位の自動車用品の大型小売店「イエローハット」の創業者、鍵山秀三郎氏(現在は同社相談役)が約40年前、人の心の荒廃をなくしたいと1人で清掃活動に取り組み、その哲学に賛同する人たちで1993年、NPO法人日本を美しくする会(田中義人会長)を設立。各地にその趣旨の元、「掃除に学ぶ会」ができ上がり、今年8月末に118カ所にまで広がった。  「舞鶴掃除に学ぶ会」は府北部で第一号。実業の第一線を退いた竹部義弘さん(61)=矢之助町=が、鍵山さんの活動に触れ、白糸中の後野文雄校長の協力で同校で1月から1人でトイレ掃除を実践した。その後、会社経営者らも加わり5人の発起人で学ぶ会を立ち上げ、第1回目の掃除に取り組んだ。  6人はサンドメッシュなどを使って、校舎2階の男子トイレの便器の汚れを素手で落とした。老朽化した校舎は数年後には建て替え予定だが、校舎に感謝する気持ちを込めて同校教諭も参加し、汚れが落ちていく様子に充実感が広がっていた。竹部さんは「掃除は自分の心を磨くことで、感謝の気持ちやいろんな気付きにつながります」と話していた。  次回は10月25日午後1時半から同校で行う。
【問い合わせ】電話62・6234、竹部さん

写真=白糸中の男子トイレを素手で掃除する市民ら

【舞鶴】