スライドショーで甦る町並み 東舞鶴はまっこ 夜市八島幻燈夜会【舞鶴】

スライドショーで甦る町並み 東舞鶴はまっこ 夜市八島幻燈夜会【舞鶴】

投稿日時:2012年7月27日

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 東地区商店街「はまっこ夜の市」の最終日の7月21日、八島商店街のyashima art port前で、市民らが提供した戦前から昭和50年代にかけて撮影された八島商店街や東舞鶴地域の写真を、アーケードから吊した縦1.8メートル×横4メートルの巨大特設スクリーンに投影する「夜市八島幻燈夜会」が開かれた。照明の落とされた商店街に映し出された昔の舞鶴の姿に、多くの市民が足を止め見入った。  まいづるRBの主催。夜の市期間中を「やしまアートナイト4DAYS」と名付け、毎週違うコーディネーターが企画を行うという新しい試みをした。最終週のこの夜は、地域文化に関する情報と記録・調査をする大阪の2つのNPO団体のユニット「レシップ+レモ」が企画した。  主婦の奥田純子さんや、菅野商会、宝林寺、舞鶴実業会事業協同組合などから多数の写真提供があった。アーケードのまだない八島商店街の姿や、昭和30年代のだるま祭りの様子、昭和40年前後の市民プールの様子などがあった。他に、大正時代の浜地区の地図などの提供もあり、展示もした。  特設スクリーンは、木工作家の田中雅理さんが、蚊帳などに使用する布の寒冷紗(かんれいしゃ)と木材を使い手作りしたものを使った。午後8時半にアーケードの照明が落とされスライドショーが始まると、多くの市民が集まり、映されたモノクロの写真の場所などを話していた。また、八島商店街の昔をよく知る、商店主の伊庭八郎さんや菅野哲夫さんらが、写真の解説をマイクで加えるなどし、商店街の夏の夜を盛り上げた。

写真=巨大特設スクリーンに映し出された昔の舞鶴の写真を見る市民たち(レシップ+レモ提供)