スペース広げて定員倍増 舞鶴かまぼこ協同組合 体験施設リニューアル 外国クルーズ客船や京阪神からの観光客 団体利用に対応で【舞鶴】

スペース広げて定員倍増 舞鶴かまぼこ協同組合 体験施設リニューアル 外国クルーズ客船や京阪神からの観光客 団体利用に対応で【舞鶴】

投稿日時:2014年6月10日

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舞鶴かまぼこ協同組合(高野真一代表理事、5社)は、下安久の組合事務所に併設するかまぼこ製造体験施設を拡張するリニューアルをした。昨年5月にオープンしてから1年を経過したが、団体からの利用の問い合わせが多く、そのニーズに対応するため、スペースを広げてこれまでの定員10人から25人へと倍増した。京阪神からの観光客や外国クルーズ船の乗客らの利用も増えている。
 舞鶴の特産品であるかまぼこは、同組合が一括して良質な原材料を購入して品質を維持、舞鶴や近海で獲れたシログチなどの生すりみを4割以上使い、45度と85度の2段階の蒸し方を採用し、しなやかな弾力を特徴としている。
 学校関係者などから「自分でも作ってみたい」との要望を受け、市のチャレンジファンドの補助を得て、事務所倉庫を改修して体験施設「かまぼこ工房」を設置。広さ30平方メートルに魚の身をミンチにするチョッパー、工場と同じように2段蒸しできる機器などを備え、特有のこしのあるかまぼこをその場で仕上げ、味わうことができる。
 利用者はこの1年間で約300人あった。市内と市外の人の割合は半々で、市外からは京阪神からのカップル、女性グループなど、ネットを見て来る人が多いという。最近では外国クルーズ船が寄港する機会が増えたことで、乗客の韓国人や中国人も訪れている。
 当初は小学生や地域の利用者を想定し、施設の広さの制約もあって定員を10人にしていたが、それ以上の団体利用の問い合わせもあり、断ることも少なくなかった。そのため発送作業場を体験スペースに改修、60平方メートルに拡充した。25~30人まで受け入れが可能となった。
 また、改修したスペースの壁には、かまぼこやちくわの原材料の捕獲から加工、包装、流通までを絵と日本語と英語で解説した製造工程図を掲示し、理解を深めてもらうことに活用することにした。
 同組合参事の辻義雄さんは「中高年のグループやカップル同士などの利用があります。申し込みがあった時には赤れんがパークやかき小屋なども紹介していますが、他の施設も回遊し観光客を増やすこともしていきたい」と話している。
 体験費用は1人1,600円。申し込みは1週間前に。海フェスタ京都の期間中のみ、午前中に申し込みを受ければ午後から利用できる。
【問い合わせ】電話76・0101、まいづる広域観光公社

写真=スペースを広げた体験施設。壁には製造工程図も掲示した