シリーズ企画「思い出の引揚船」で模型展示 3月31日まで、舞鶴引揚記念館 【舞鶴】

シリーズ企画「思い出の引揚船」で模型展示 3月31日まで、舞鶴引揚記念館 【舞鶴】

投稿日時:2005年1月14日

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平の舞鶴引揚記念館で、引揚船「興安丸」などの模型や写真を展示したシリーズ企画「思い出の引揚船」が開かれている。3月31日まで。舞鶴港には、昭和20年10月7日の引揚第1船「雲仙丸」から、同33年9月7日の最終引揚船「白山丸」まで、引揚船が346回入港。旧ソ連や中国から66万4500人の引き揚げ者と1万6000柱の遺骨を受け入れた。祖国に帰還した引き揚げ者にとって、思い出深い引揚船を後世に残そうと、「モデルシップ友の会」(福山琢磨会長)が模型を制作、昭和62年に同記念館に寄贈した。企画展では、同会などから寄贈を受けた模型25隻のなかから常設展示しているものも含め19隻をそろえて展示しているほか、当時の引揚船の写真なども併せて展示している。舞鶴港に20回入港、引き揚げ者約1万8000人を乗せた「興安丸」の模型は、全長92センチ、高さ22センチ、幅12センチの大きさ。このほか、「高砂丸」(全長97センチ、高さ25センチ、幅13センチ)の模型など、いずれも精巧なつくりのものばかり。見学に訪れたひとたちは、足を止めて見入っていた。同記念館の開館時間は午前9時~午後5時、入館料は大人300円、小学生から大学生150円。期間中は無休。

写真=展示されている引揚船「興安丸」の模型