エコ・フレンド21が青葉山ろく公園自然観察園で トンボやチョウの集まる環境づくり) 【舞鶴のニュース】

エコ・フレンド21が青葉山ろく公園自然観察園で トンボやチョウの集まる環境づくり) 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年11月26日

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写真はドングリを埋めた地面を見る参加者ら

 自然環境の保全や調査などをする九つの市民団体でつくる「まいづるエコ・フレンド21」(篠田正俊代表)は、トンボやチョウなどが集まる環境づくりをしようと、11月24日、岡安の青葉山ろく公園自然観察園で、持ち寄ったドングリや苗木、野草などを植える取り組みをした。ドングリの苗が育つ来年には、子供たちに植え替えをしてもらい環境教育の場にもする。公園を管理する市も樹木を植えるなど市民と協働で取り組む。
 エコ・フレンド21は若狭湾生物同好会や丹後・若狭虫の会などの9団体で結成、これまで情報交換をしてきた。そんな中、チョウなどの昆虫などの多様な生物が集まり、観察できる自然環境をつくれないかと今春から話し合い、候補地の現地調査を重ねていた。
 同園は市都市整備課が平成10、11年度にかけて建設した。面積は約8000平方メートルで、親水池を作り樹木を植え、自然学習館も作った。同21はさらに自然に親しめることができる場にと市に提案し、市も土壌改良するなど協力することにした。
 この日は舞鶴メダカの学校や環境見る・聞く・考える会、日本野鳥の会などの約20人が、各自で持ち寄ったクワ5本、エノキなどの8種類の植物を、くわで土を耕すなどして植えた。植物はオオムラサキチョウなどのえさとなるものを選んだ。新舞鶴小学校5年の山下正隆君は「できるだけ自然の状態の場所になればいい」とスミレを植えていた。
 篠田代表は「例えば子供たちにドングリ10個を持ってきてもらい、苗1本と交換するドングリ銀行の取り組みもでき、体験から環境のことを考えるきっかけの場になる」と話している。今後も市と協力して順次樹木を植える計画を立てている。