みらい創造番組KENPOU・FM-憲法をもっと身近に

みらい創造番組KENPOU・FM-憲法をもっと身近に

投稿日時:2016年9月20日

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                             対談の様子

 浜の舞鶴東コミュニティーセンターで3日、(公社)日本青年会議所近畿地区京都ブロック協議会が主催する「みらい創造番組KENPOU.FM」が開催された。
 同協議会では、毎年憲法事業を開催、今年はFMまいづるとの共同企画として公開収録を行った。
 パーソナリティにFMまいづるの瀬崎真菜さん、講師に日本大学法学部の百地章教授を招いての対談となった。
 対談では、日本国憲法の歴史や大規模災害時における現状の災害対策基本法の限界、緊急事態条項が存在しないことによる問題、憲法の面から見た「家族」についてなどが対談された。
 天皇制について、生前退位をめぐる論争を「皇室典範」との兼ね合いや日本の歴史を踏まえて様々な角度から語った上で「例外的に譲位を認める制度を考えているが、どちらにせよ国民が納得する形でないといけない問題である」とした。
 憲法改正をめぐる安全保障についての場面では、自身の感じるマスメディアの変化など世論の変化を語った上で、集団的自衛権は戦争法案ではなく、戦争抑止として国連憲章の第51条で定められており、国際連合加盟国において認められている権利であることを強調し、憲法9条1項による平和主義は堅持した上で、2項を改正する必要があり、自衛隊を軍隊に位置付ける必要があると語った。
 また、治安を守る警察と領土・領海を守る軍隊との違いを語り、今のままでは日本の領海は守れないと語った。
 最後に「憲法をめぐる現状をもっと身近に感じて、より知っていく中でみなさんの生活やみなさんの国に関わることなので議論をして欲しい」と締めくくった。
 7月に実施された衆議院議員選挙の結果、憲法改正の発議、国民投票が実施される可能性が高まってきている。最終的に憲法改正が是か非かを決定するのは私たち自身である。
 この国のあり方、将来を真剣に考えていかなければならない。