みずほ福祉助成財団 こども療育センターに「電動車いす」寄贈【舞鶴】

みずほ福祉助成財団 こども療育センターに「電動車いす」寄贈【舞鶴】

投稿日時:2004年11月19日

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 北吸の府立舞鶴こども療育センター(久保俊一所長)に11月16日、財団法人・みずほ福祉助成財団(山本惠朗理事長)から寄贈を受けた電動車いす1台(約60万円相当)が届いた。リハビリを受ける中学生らがさっそく試乗、スムーズな動きと乗り心地を体験した。同センターは子供たちの外出の機会を増やすために活用していきたいとしている。  同センターでは、18歳未満の肢体不自由などの障害を持つ子供たちが、入院・通院しながら治療やリハビリなどを受けている。小・中学生らは隣接する舞鶴養護学校北吸分校で学んでいる。車いすを必要とする子供たちが多いが、同センターには以前に電動車いすが1台あったが壊れていまはないため、電動車いすの要望を受けた府が、電動車いすの贈呈を事業としている同財団に寄贈を申し込んだ。同財団はみずほフィナンシャルグループの拠出金などで運営している。届いた電動車いすは三段階のスピード調節ができ、操縦桿のようなスティックを動かして前後左右に進行方向を操作できる。5センチまでの段差なら上ることができ、内蔵するコードを伸ばして家庭用のコンセントから充電できる。試乗した北吸分校中学部3年の山口和也君は「乗り心地はまあまあ。坂道や段差も上れるので外出がしやすくなる」と操作を楽しんだ。同センター理学療法士の小幡さつきさんは「簡単に動かせ安定性がいいので、子供たちの生活や遊びの場面を広げることに活用していきたい」と話していた。

写真=寄贈された電動車いすに試乗する中学生