かるたを使って地域のよさ見直し 地元の人も協力、岡田上小全校児童37人が作成【舞鶴】

かるたを使って地域のよさ見直し 地元の人も協力、岡田上小全校児童37人が作成【舞鶴】

投稿日時:2008年3月7日

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【舞鶴】

かるたを使って地域のよさを見直そうと、地頭の岡田上小学校(宮本雅子校長)の全校児童37人が、地域の山・川、神社や祭り、農産物などを題材にした「岡上ふるさとかるた」を作成した。地元の人たちからふるさとの自慢を教えてもらって、自筆の五・七・五の読み札と絵札を元に440セットを印刷して完成させた。校区内の314世帯にも配布する予定で、地域でかるた大会が開ければとする。  昨年の加佐合併50周年を記念して、子供たちが遊びながらふるさとに関心を持ってもらえるものをと、かるた作りに昨年10月から取り組んだ。岡田上村おこし委員会など地元の大人たちから書き出してもらった遺跡・生き物・寺社などを元に、約80の題材をピックアップ。その中から児童たちが選び、自分の体験を交えた読み札を考え、現地でスケッチするなどしてマーカーペンでB5判の絵にした。  44枚の札を1人が1~2枚分担、自筆の文字と絵のままで、縦7.5センチ、横6センチの札に印刷した。「おどったよ 岡上ソーラン どうどうと」「たのしいな うだにがわでの さかなとり」「ひろったら 地頭遺跡の 土器だって」をはじめ、朝市や台風23号などをリズムのいい言葉と活き活きとした絵で表した。製作費は府や市などから補助を受けた。  児童たちは3月3日、協力を得た地域の人たちを学校に招き、完成したかるたを披露、さっそくかるた会を一緒に楽しんだ。地頭の稲荷を札にした5年生の井上みなみさん(11)は「かるた作りを通して岡上はきれいな場所だと分かりました。新1年生にもカルタで遊んでほしい」と話していた。児童全員がかるたを持ち帰った。  岡田上公民館長の仲川春雄さん(64)は「子供たちの手作りかるたは私たちにとっても宝物。家庭で遊ぶことができ、地域のつながりにも役立てることができる」と喜んでいた。

写真=完成したかるたを手にする児童と協力した仲川さん

【舞鶴】