かき小屋 連日満席大人気 身の大きな天然マガキ安く提供【舞鶴】

かき小屋 連日満席大人気 身の大きな天然マガキ安く提供【舞鶴】

投稿日時:2014年4月4日

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舞鶴湾産の天然マガキを食べることができるかき小屋「美味星(おいすたぁ)」が、1月25日のオープン以来、ほぼ満席の賑わいを見せている。身が大きい天然ものを安くで味わえるとあって、京都南部からのお客も多い。自ら漁獲して提供する漁業者たちは予想以上の反響で、営業日は接客に大忙しだ。
 舞鶴湾はプランクトンが豊富で、かきの成育に好条件の環境が揃う。以前ならアサリが生息した砂浜でも石が入ると天然マガキが居つき、汽水域近くの湾内ならどこでも見かけ、10年前から漁獲量も増えだした。身が大きく味も濃いのが特徴で、漁連市場に出荷し市内のスーパーや京阪神などで販売されている。
 しかし、漁業者は値が安いことが悩みだったことから、天然マガキの魅力を広め付加価値をつけようと、かき小屋を下安久の府漁協舞鶴支所横に開設。同支所西地区の潜水漁業者グループ(濱内喜久男代表)の15人(19歳~60代)が運営する。
 営業は土・日・祝日の①午前11時②午後0時半③同2時。予約制。8人掛けのテーブル4卓には特注の鉄板が据えられ、貝や魚を蒸したり焼いたりできる。開店以後、多い日は50件の問い合わせがあり、一日平均90人の来店者とほぼ満席状態が続く。
 舞鶴市内が半分弱、京都市や亀岡などからも多く、家族連れ、若い女性グループなどが目立つ。鉄板に載せられたたくさんの大きなマガキに驚き、写真を撮る人たちも。漁業者たちが殻を開けるなど調理・接客を務める。
 濱内代表(46)は「こんなにお客さんが来てくれるとは想像しなかった。じかにお客さんに接し、おいしいと言ってもらえるのでこちらも楽しい」、予約担当の北村敏雄さん(51)は「カキだけでお腹が一杯になったとよく聞きます」と話している。  営業は4月13日まで。天然マガキ12個で1,500円のほか、サザエ、干物のササガレイなども揃える。天然マガキの生の持ち帰りは1個100円。来シーズンは11月から。
【問い合わせ】電話090・8829・2527、北村さん

写真=鉄板の上一杯に置かれた天然マガキに喜ぶ来店者たち