「舞鶴メダカの学校」里親制度スタートへ 希望者に舞鶴産黒メダカを無料提供 【舞鶴】

「舞鶴メダカの学校」里親制度スタートへ 希望者に舞鶴産黒メダカを無料提供 【舞鶴】

投稿日時:2004年7月2日

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 メダカの繁殖と生息地の復活に取り組む「舞鶴メダカの学校」(冨崎伸博教育長、会員9人)は、メダカの里親制度をスタートさせる。メダカを飼育したい市民に舞鶴産の黒メダカを無料提供し、各自で増やしてもらおうという取り組み。提供するのは1人につき数匹程度で、飼い方や生態を解説したパンフレットも配布する。かつて小川にはメダカの群れが見られたが、農薬の使用や小川の消滅で絶滅の危機に瀕している。そんな中、メダカを愛好する仲間たちが1999年に同学校を結成し、繁殖させるほか、埋めたてられる池などからメダカの救出作戦を展開。休耕田や小学校の池で放流して分校を開き、子供たちに自然環境の大切さを話してきた。里親制度はさらに市民にメダカへ関心を向けてもらおうと始める。会員らが採集した黒メダカ(野生種)を希望者に提供する。里親はだれでもなれるが、生態系の保全のため繁殖させても川などに放さない▽ヒメダカと一緒に飼わないことを守ってほしいとしている。エサや繁殖方法などを記した資料とホテイアオイを添えて送る。  希望者は事務局の嵯峨根一正さん(電話・FAX75・1200)へ。

写真=生息地が減っている黒メダカ