「丹後とり貝」今年の販売額1000万円超える 舞鶴湾で養殖、出荷始めて3年目【舞鶴のニュース】

「丹後とり貝」今年の販売額1000万円超える 舞鶴湾で養殖、出荷始めて3年目【舞鶴のニュース】

投稿日時:2002年9月3日

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 舞鶴とり貝組合(川崎芳彦会長、8人)が舞鶴湾で養殖に取り組んでいる「丹後とり貝」の今年の販売額が、1000万円を超えた。出荷を始めて今年で3年目だが、生育技術の向上や販路拡大が功を奏し、販売個数と金額が昨年に比べ大幅に伸びた。
 平成元年から府立海洋センターが養殖試験に着手し、舞鶴とり貝組合が同6年から指導を受けて取り組み、市場への出荷は同12年から始めた。1年目は販売個数1万5093個、金額380万円、2年目の昨年は1万6016個、同545万円。3年目は昨年7月から種苗約7万個を海中で育成し、今年6月から1カ月間で2万8807個、1015万円を売り上げた。
 同組合は「昨年から東京で売り込みをし、今年はずいぶんと関東方面への出荷ができた。さらに販売を伸ばしていきたい」としている。すでに来年の収穫に向け種苗8万2000個を確保し、生育作業に入っている。
 丹後とり貝は、普通のとり貝の3倍以上の身の大きさと甘味のほか、歯触りのよさが特徴。高級食材として、京阪神や関東方面、市内で消費されている。