「ミュージックMネットワーク」結成 音楽療法で発達支援や介護予防を【舞鶴】

「ミュージックMネットワーク」結成 音楽療法で発達支援や介護予防を【舞鶴】

投稿日時:2008年12月19日

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障害を持つ子供たちの発達支援や、高齢者の介護予防などに音楽の力を役立てようと、音楽療法に取り組む市民たちが、グループ「ミュージックMネットワーク」(松浦光子代表、16人)をこのほど設立した。一部のメンバーはすでに公民館などで実践しているが、今後は福祉施設などにも働きかけて音楽療法への理解を高めていき、笑顔が広がるように活動していきたいとする。  音楽療法は声を出して歌ったり、リズムに合わせて手足を動かすことによって、呼吸器を丈夫にしたり脳への刺激で運動機能の維持向上、介護予防、心のリフレッシュなどの効果を目指す。2001年に日本音楽療法学会が発足、音楽療法士の国家資格の制定を求めている。いくつかの自治体で音楽療法の講座を開いて実践者を増やし、福祉施設などで導入する。  京都市などに出掛けて学んだピアノ講師の松浦さん=京月東町=が今年3月、同学会の療法士の認定資格を得た。これまでに高齢者の集まりなどで実践し、「元気になった」など手応えを感じたことから、療法を知ってもらおうと指導する勉強会の仲間たちにグループの結成を呼びかけた。  会員は舞鶴や与謝野町などの介護職員や幼稚園教諭、主婦たち。すでに職場で取り入れるなどしており、ピアノ講師の女性は体が動かない高校生に試みることで、右手の指を動かせるようになった。設立の会合では「職場で広めたい」「介護をする家族にもリラックスしてもらえる活動を」などと話し合った。  松浦さんは「皆さんに活き活きとしてもらえるように関わっていきたい。メンバーも仲間が増えることで意欲を高めることができます」と話していた。依頼にかかる費用は交通費など依頼者と相談して決める。
【問い合わせ】電話 FAX63・7665、松浦さん

写真=ひもを使って手を動かすメニューを学ぶメンバーたち

【舞鶴】