「ドングリの里親になりませんか」 松下政経塾で学ぶ小原さんら、森づくりの取り組み【舞鶴】

「ドングリの里親になりませんか」 松下政経塾で学ぶ小原さんら、森づくりの取り組み【舞鶴】

投稿日時:2008年3月14日

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「ドングリの里親になりませんか」 松下政経塾(神奈川県茅ヶ崎市)で学ぶ小原舞さん(33)らが「coro coro(コロコロ) club 」を結成し、舞鶴の森づくりの取り組みを始めた。市民にコナラのドングリを苗木に育ててもらう里親を依頼し、将来それを植える。地球の緑を守る物語のドラえもんの映画を上映中の舞鶴八千代館で3月20日、鉢などの100セットを配布する。  ふるさとの舞鶴のまちづくりに役立つ人材になろうと、東高出身の小原さんは京大大学院を修了し、昨春から同塾で3年間の研修に励んでいる。昨年7月、和歌山県内の森林での営林実習で森の恵みの大切さを学ぶ一方、一見緑豊かな森が手入れされずに元気がない姿も目にした。  舞鶴の森が気になり、地元の人らの案内で2週間山を歩き、森林組合などで聞き取りを実施。人工林の間伐が進まず、苗木を植えた後に手入れがされず枯れるなどを知り、今後も山の荒廃を危惧した。まずは森に関心を持ってもらおうと、苗木の育成と植樹を通して森の現状や役割を伝える活動を発案し、まちの活性化に取り組み舞鶴TMOのメンバーらと6人で同クラブを作った。  福知山市内でコナラのドングリ約千個を譲り受け、ドングリ3個と土、鉢などをセットにし、「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」を上映中の同館で配布する。里親には、メールマガジン(http://wmg.be)で苗木の育て方、植樹祭の日程などを発信する。20日の配布は午後1時50分と同4時10分の上映終了後の2回(同3時50分、同6時10分)。無料。  小原さんは「苗木が育つには2年かかりますが、その間にミニ植樹も考えています。森林ボランティアの人たちとも連携しながら、小さなことから裾野が広がる継続した活動にしていきたい」と話す。植樹の日程や場所は今後発表する。
【問い合わせ】電話62・4600、TMO事務局(商工会議所内)

写真=「森の大切さを伝えたい」とドングリを手にする小原さん(左)ら

【舞鶴】