「むつぼし会」が目の不自由な人に 点字の「お医者さん案内」作成  【舞鶴】

「むつぼし会」が目の不自由な人に 点字の「お医者さん案内」作成 【舞鶴】

投稿日時:2002年2月26日

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目の不自由な人たちに、点字の印刷物づくりをするボランティアグループ「むつぼし会」(稲野マリ子会長、会員20人)は、舞鶴市内の医療機関の一覧を点字で記した「お医者さん案内(平成13年度版)」をこのほど作成した。
 むつぼし会は昭和56年から、目の不自由な人で点字を必要とする人たちに対し、バスやJRの時刻表、病気予防や薬の知識などを点訳したものを配布してきた。最近では新聞などに新しいカタカナ語が増えてきたことから、カタカナ語辞典の点訳のほか、赤れんが博物館の点字パンフも作成した。
 昨年、市と舞鶴医師会などが六十五歳以上の高齢者向けの「保健・福祉・医療サービスマップ 事業所ガイド」を発行したが、視覚障害者が医者にかかる際の案内書になればと、同ガイドを参考に点訳した。
 同ガイドは病院ごとに紹介されていたが、リハビリ科や皮膚科、内科などの18科に並べ替え、病院名や住所、電話番号などを期した。歯科医と5つの総合病院も掲載した。点字専用の用紙に点字機を使って、根気のいる作業を続けた。大きさは縦26センチ、横19センチ。20部作って配布した。
 稲野さんは「リハビリに行きたいならどんな病院があるか、すぐ分かるような体裁としました。今後はまだ作っていない観光施設のパンフの点訳も進めたい」と話している。