「まいづる作業所」障害者が「さをり織り」 縫製加工するボランティアスタッフを募る【舞鶴のニュース】!

「まいづる作業所」障害者が「さをり織り」 縫製加工するボランティアスタッフを募る【舞鶴のニュース】!

投稿日時:2003年7月18日

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平の知的障害者授産施設「まいづる作業所」は、利用者の障害者たちが製作したさをり織りの反物を、ポーチなどに縫製加工するボランティアスタッフを募っている。いま加工作業は職員1人で担当しているが、集中する注文に応えきれず、また、商店に置いてもらうセールスをしようにも在庫製品を作ることができず、頭を悩ませてきた。障害者の賃金アップにつなげたいと、市民の協力を得て商品づくりができればと願っている。
 さをり織りは専用の織り機を使うが、その手法には決まりがなく、織り手の自由な発想で織ることができるのが特徴で、各地の授産施設でも取り組まれている。たて糸には専用の糸を通し、よこ糸には糸のほか端布やビニールのひもなども使う人もいる。糸の色使いも織り手のひらめきで決まり、オリジナルな織物が人気となっている。
 35人が利用する作業所では3人がさをり織りを担当。2週間から2カ月の間に、長さ5~10メートル、幅1メートルの反物を仕上げる。その反物を加工するにはミシンを使う必要があり、ミシンが扱える職員1人で縫製作業をしてきた。製品はポーチやコースター、ペンケース、帽子などに仕上げ、市内のイベントや夜の市などで販売し、その売り上げが障害者たちの賃金となっている。
 これまでは縫製して商品のため置きができなかったため、注文を待ってもらったり細々と販売してきたが、少しでも賃金アップになればと、セールスにも積極的に取り組みたいと考えてきた。職員の材木沙織さんは「新商品の開発もして売り込みをしていきたい。縫製が得意な方のご協力をお願いします」と話していた。縫製作業は作業所のほか、自宅でもできる。
【問い合わせ】電話68・0600、同作業所。
写真左=ペンケースなどの「さをり織り」商品
写真右=国病の看護学生らに織り方を教える作業担当者(左)